猫丸日記-猫のようにこたつで丸くなりたい

小さな幸せ、シンプルで豊かな時間、不安のないセミリタイア・老後生活

通勤途中の朝

吐く息が白い冬の寒い朝、通勤途中に商店街を通ります。

その商店街にある中華料理店が閉店して、そのお店の前に「ご自由にお持ちください」とお店だ使われていたお皿がグラスなど様々な食器が置かれていました。家にモノがあふれている猫丸は大量の持ち帰ることはしませんでしたが、ビアジョッキを2つ貰って帰りました。

 

ロッシジョッキと書かれた小ぶりのジョッキでグラスの下のほうは少し水玉のような模様が入っている可愛いグラス。あとでネットで調べてみたらカルロロッシというアメリカ発のワインブランドのノベルティのようです。

 

可愛い居酒屋感のあるジョッキで、これから家飲みがさらに楽しくなりそう。猫丸は好きなアサヒの贅沢絞りキウイをこれで飲もうと思います。

楽しい節約ライフ‐狩猟本能

猫丸には昔々のご先祖様のDNAがまだ残っている。

それは「狩猟本能」。しかもセールやコスパが高いと思えるものを手に入れた際には至福の喜び。お得感があるってうれしい~。

 

最近は買い物自体の回数が減っているのでそれほど頻繁ではないけれど、たまに出かけて戦利品を持ち帰ることがある。

 

例えば古着のお店。洋服やカバン、ストールなどを購入する。古着のお店の良いところはお値段が安いけれど他人と被ることが少ないこと。例えばユニクロだと「あ、ユニクロだ」と人様の着ている服に猫丸が気づくのと同様にほかの人も「あ、猫丸さん、ユニクロだ」と気づいてるんだろうなと思う。

 

猫丸はユニクロのシンプルなスタイルとお値段が大好きだし全然悪いわけじゃないけれど、ちょっとだけおしゃれに見せたいと思う時にセカンドハンドの購入品はアクセントになる。またお安く購入したものだと「もったいないから使えない」という遠慮?もなく使える。ただ安いからと言って買ったあとで、やっぱり好きじゃないな~ということもあるのでそこは要注意。

 

もう一つ猫丸が意識しているのはくたびれたかんじの洋服は買わないようにしている。色あせしているものはやっぱり着てみると気分がアップしないので。おすすめはストールやカバンなんかの小物。

 

お安いストールはストールとしてだけではなく「生地」としてクッションカバー代わりにクッションを覆ったり、カーテン代わりにも使える。近くに古着屋さんがあれば一度覗いてみてください。意外な掘り出し物があるかも!?

ご利用は計画的に(予算の立て方)

老後は収入が減ります。

収入が下がってもお金の心配をしないためには収入の金額内に支出を収める必要がります。そのためにはご利用(支出)は計画的でなければなりません。

 

猫丸は以下の順番で考えてます。

1.毎月ではないけれど定期的払う費用

2.毎月の固定費

3.毎月の変動費

4.年間予算

5.予備費

6.年間予算から1~3と5を引いた残りが自由にできるお金

 

1.毎月ではないけれど定期的に払う費用

忘れがちなので最初にこれを考えよう。猫丸の場合、固定資産税、アマゾンプライムの年会費、クレジットカードの年会費なんかあります。あと、年に一度の帰省費用も。

2.毎月の固定

水道、ガス、電気、携帯電話、WIFI、新聞やクラウド利用料など

3.毎月の変動費

食費・消耗品、定期券、サプリメントなど

4.年間予算

年間支出をいくらで抑えたいか。貯金したい金額や将来の年金ライフを考慮して決めるのが良いです。

5.予備費

これは病気になった時に通院費とか、家電の入れ替えとかに使う

6.年間予算から1~3と5を引いた残りが自由にできるお金

言い換えるとお小遣い。友達との食事や趣味、洋服や雑貨など好きなものを買ったり、将来に向けた学びのためのお金。ここも必要があれば内訳を設けても良いかもしれない。

 

猫丸はアバウトなのでざっくりと携帯を使ってクレジットカードの毎月の支出合計を見て年間予算内に収まっているかどうかを見る程度。食費・消耗品費もスーパーに行くのは週に1回か2回で大体1回あたりの支出は変わらないので大体いくらか把握してる。でも慣れるまでは内訳別に中身を見たほうが良いね。

 

年間予算を作るときに猫丸が意識しているのは予算は厳しすぎなくすること。厳しすぎる予算は守れなくて途中で守る気が失せるし、心まで寂しくなりそうだから。少しだけ余裕を持った予算を作るといいと思う。

 

今年予算が守れたら「達成した~!」の成功の喜びをかんじ、来年は少しだけ予算を下げて少しずつ節約体質を強化するのが良いと思うのです。

支出の区分はどうするか

前回猫丸は「ざっくり」固定費を把握して支出総額の残りが「変動費」と「ざっくり」説明したけど、もう少し補足。

 

支出をどのように区分するかはその人の支出の内容やニーズによって決めれば良いと思う。猫丸の場合は支出をまず「固定費」と「変動費」に区別して把握。

 

固定費の内訳はこんなかんじ

住居費

水道

ガス

電気

インターネット

ケータイ電話

新聞

保険料

通勤費用

固定電話は解約したからゼロ。

 

電気代は月によって若干増減があるから変動費では?という意見もあるかもしれないけれど、年間で考えて固定費とみなしています。

 

猫丸の「固定費」は生活するうえで最低限必要な生活費がメインでこれに食費と消耗品を足したものが猫丸的には「サバイバル生活費」。サバイバル生活費を年金+ストック収入で賄えることがまずは老後・セミリタイア生活不安解消への一歩。

 

固定費ー新聞+食費+消耗品費=「サバイバル生活費」

年金+ストック収入 >「サバイバル生活費」

 

固定費は固定で発生するのでプランの見直しで費用削減をするとその効果が継続して発生するので苦労なく費用削減が出来る。最近携帯大手でも格安プランを出してきているのでまだ高いプランに申し込んでいる人は見直しをおススメします。ちなみに猫丸はかなり前から格安SIMを契約してる。

 

あと、保険は掛け捨ての安いものに入ってるけど更なる支出スリム化のために解約を検討中デス。

 

サバイバル生活費が10万円で抑えられれば年金だけで生活出来るから、特別な支出に備えた蓄えさえあれば老後の心配がかなり減ることになるね。

 

支出の管理

猫丸は細かい作業を毎日するのは苦手、だけど支出の管理は大切。

 

なのでざっくり管理することにしてます。

 

やり方は簡単。

 

支払いするときは出来るだけ現金払いはやめて、1枚のクレジットカードで支払う。

 

そうすればクレジットカードの引き落とし額で大体の支出は把握できる。1円単位まできっちり管理しようとするとプレッシャーだけど、そこまでする必要はなくて「ざっくり」毎月何にいくらを払っているか分かれば十分。

 

クレジットカードの支出明細はオンラインで見ることが出来るから、半年とか1年分まとめて水道光熱費などの「固定費」を紙に書いて「ざっくり」固定費は傾向をつかむ。

 

総額(引落額+一部現金)から水道光熱費など「固定費」を引いた残りが食品、消耗費、交際費、食費等々の「変動費」。食品と消耗品を厳密に分けようとするとレシートを引っ張り出す必要があるし、そこまで厳密に管理をしなくても良しとする。明らかに普段と違う支出は大体クレジットカードの明細で支払先と金額を見れば分かるしね。

 

これで猫丸の支出把握は完了。大切なのは家計簿をつけることではなくて、支出内容を見直すこと。「電気代上がってる~、在宅勤務のエアコンの影響だね」とか「今月はカルディで色々お菓子買っちゃったな~」とか「IKEAで買ったざるは便利でコスパ高かったな~」とかお金の使い方について振り返りをする。

 

自分がハッピーになる支出で満足のいくものであればそれは良い支出だし、無駄遣いだったな~と思えば次回は気を付ける。

 

支出の管理は家計簿をつけることではなく支出の中身を把握すること。

 

 

お金のルール その参

お金に関する大切なルール。

 

完全自給自足や無人島でサバイバルでない普通の生活を送るにはお金の管理はとっても大切。だから書籍もたくさん出回っているしブログやオンライン記事でもたくさん。猫丸が考えるこれだけは忘れちゃいけない3つのルール。

 

1.収入 > 支出
2.まず支出のコントロールから始める
3.フローとストック

 

今日はその参。

 

フローとストックについて。これは収入に関するお話。

 

フロー収入

給料のように働いた分だけお金が入ってくる収入。似てるけど不労(ふろう)収入じゃないよ、むしろ真逆(^^)。働いた分だけ比較的すぐにお金が貰えるのがメリットだけど、仕事を辞めるとお金が入ってこなくなるから働き続けないといけないことになる。それに働きたくても会社の業績が悪くて倒産ってことになると給与がゼロになることもあり得る。

 

ストック収入

ストック収入は投資不動産が生み出す家賃収入や株式投資の配当金のように仕組みを作るまでが大変だけど仕組みが出来上がるとその後は半自動的にお金が入ってくる。もちろん不動産も空き家になったら入居者を探すとか全く手がかからなくなるわけではないし、株式投資も株価や配当金の変動があるから管理がゼロになるわけではないけど、100%労働と連動しているフロー収入とは違うよね。不労収入と言われてるのはこっち。

 

若いうちはフロー収入が見込まれるからフロー収入一本でも良いかもしれないけれど老後はフロー収入は減る可能性が高い。だから働いているうちにストック収入を増やして老後に安定した収入がある状況を作りたい。

 

もちろん投資にはリスクもあるし老後までに十分な貯金をしてそこから取り崩せばストック収入は不要という考え方もある。そのほうが安心という人はそのほうが良い。猫丸は毎月、毎年貯金が減るのを見るのが不安だと思うので蓄えたお金を投資して元本を減らさずにストック収入を得る仕組みを作りたいと思ってる。人それぞれにあった老後資金設計で良いと思うよ。

 

猫丸的にはフローとストックの関係は

 

現役時代:フローへ依存、フローで得た収入でストックを増やす

老後:ストック+年金で生活費を確保、そんでもってフローで小遣い稼ぎ

 

が良いんでないの?と思うのです。

 

お金のルール その弐

お金に関する大切なルール。

 

完全自給自足や無人島でサバイバルでない普通の生活を送るにはお金の管理はとっても大切。だから書籍もたくさん出回っているしブログやオンライン記事でもたくさん。猫丸が考えるこれだけは忘れちゃいけない3つのルール。

 

1.収入 > 支出
2.まず支出のコントロールから始める
3.フローとストック

 

今日はその弐。

お金の不安を無くすために「まずどうやって収入を増やそうか?」と思った人、手を挙げて~♪ はい、猫丸です。

 

クラウドワークスとかで仕事探したらどうかなとか、今から裁縫習って何か作ってminneで売ろうかなとか。でもそれじゃなくても忙しいのに週末まで仕事はしんどいし、習い事をこれから始めるとなると時間が掛かるし、裁縫習ってやっぱり楽しくな~いってやりたくなくなっちゃうかもしれないし。考えてはみたけど収入増やすとなると簡単ではなさそう。

 

それに収入が増えても支出のコントロールが出来ないとやっぱり収入>支出にならないからね。よくオンライン記事でも「年収1000万円世帯で貯金ゼロです、どうしたらよいでしょう?」とか「年収300万円だけど節約がんばって貯金500万円貯めました」というのを見かけるよね?収入が増えても支出も一緒に増えちゃったらいつまでたってもお金は貯まらないし、現在の収入を維持し続けなくちゃいけない。80歳過ぎて今の収入を得るのは実際無理だよね?

 

それに比べると支出のコントロールはいたってシンプル。昔の猫丸のように、ホタルノヒカリ綾瀬はるかのように「ある分だけ使う」とか「食べたいだけ食べる」みたいな本能のままに生きている人は一度何にいくら使っているかざっくりと把握することから始めよう。

 

ここでのポイントとは「ざっくり」。お金の管理が上手く出来ていない人は

1.忙しすぎて細かい集計する時間がない

2.細かくお金の管理をすることが苦手

3.本能のままに消費している事実に目を背けたい

4.お金アレルギーでお金のことを考えると蕁麻疹が出る

 

等など色々な理由があるでしょう。

 

なので最初から細かい管理をしようとせず、ざっくり管理で十分。

猫丸の「ざっくり」についてはまた後日話すこととして、ルールその弐はこれ。

 

まず、支出のコントロールから始める。ざっくりとね。